- 1投稿者:名無しさん 投稿日:2010年01月20日(水) 14時57分47秒
- INAX側、不届け認める
――昨年9月労災事故――
三重県伊賀市のINAX上野緑工場で昨年9月、 作業中に指をほぼ切断される重傷を負った日系ブラジル人の男性(34)が 「労災の届出がされていない」と三重労働局に訴えている問題で、 雇用主である孫請け会社が労働安全衛生法に違反し、 事故を労働基準監督署に届けていなかったことが分かった。 男性は事故後に入院しており、 孫請け会社やINAXが朝日新聞の取材に対し、 労基署への届出が必要な休業を伴う労災だったと認めた。 伊賀労基署は今月、工場に立ち入り調査し、 孫請け会社の伊賀営業所長(34)らから事情を聴いている。
当時、INAX側は同工場の係長がけがの具合を確認したが、 労基署への届け出義務がない「休業ゼロ」の事故として 本社に報告していた。
男性によると、全治約8週間の診断で、 事故のあった昨年9月12日から5日間入院。 孫請け会社の要請でその後、 今年1月ごろまで仕事をせずに短時間出社し、 今年2月ごろに仕事を再開した。
営業所長は取材に対し、こうした状況を認めた上で 「労基署への届け出義務があること自体知らなかった」と語った。 治療費は孫請け会社側が自費負担。 「INAXに迷惑がかかる」と思い、 労災保険も使わなかったという。
INAXによると、連絡を受けた工場係長が病院に駆けつけ、 医師から「入院が必要なけが」と聞いた。
一方、同工場の安全防災課長が事故当日に 「指2本の腱と血管が切れたが、手術で縫合した」と 本社安全防災推進室に社内メールで連絡、 社長ら幹部にも伝えられた。 約1週間後に同課長は本社向けの労災報告書を作成。 孫請け会社に押印をもらった上で、 男性の休業日数をゼロと記載していた。
INAX経営管理本部は 「事故の翌操業日の16日に社員が工場で男性を見かけたため、 休業ゼロとの報告になった。 入院の情報も課長には伝わっていなかった。 雇用関係がない人の休業については本来把握する立場にはないが、 けがの状態を十分確認せずに休業ゼロとしたことは反省している」 としている。(朝日新聞2009年12月27日)
- 2投稿者:名無しさん 投稿日:2010年01月20日(水) 14時58分10秒
- INAX上野緑工場で新たな労災隠し発覚
――05年・08年に ほぼ同様の事故・労災隠し―― http://www.janjannews.jp/archives/2164846.html
ユニットバス製造大手のINAXの上野緑工場で日系ブラジル人男性(34歳)が 2008年9月12日に指2本を切断する大ケガを負ったにもかかわらず 労災の届出がなされていないとして2009年12月15日、 三重県の個人加盟制労働組合・ユニオンみえ(「連合」構成産別・全国ユニオン加盟)が 三重労働局に調査の申し入れを行なった。
INAXは当初、報道機関などに対し、 けがは「切り傷」で労基署への報告義務がない「不休災害」だと認識していたなどと 説明していた(朝日新聞名古屋版12月16日)。 しかし、その後INAXは説明を一転させ、朝日新聞の取材に対し、 本件が労基署への届け出が必要な休業をともなう労災だったと認めた(朝日新聞名古屋版12月27日)。
同工場では2005年8月12日にも、 ほぼ同様の事故が起きたにもかかわらず、 この際INAXの工場課長が下請け会社の社長に労災隠しを指示していたことが INAXの持ち株会社である住生活グループの調査ですでに明らかになっている(中日新聞12月10日)。 ユニオンみえは1月4日、INAXに対し、 上野緑工場で繰り返される労災事故や労災隠しの真相究明及び再発防止などについての 話し合いの開催を要請した。 (以下略)
|